お客様設計データの受領、モデリング・プログラミングから品質保証まで、一貫した生産・管理体制を構築。航空機部品やインペラにおける製造の流れをご紹介します。
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客先設計データの受領
数値表、図面、コンピュータデータ等、あらゆる形式のフォーマットに対応いたします。
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モデリング・プログラミング
航空機部品ではメインプロセッサとしてCATIA V5を使用します。
インペラではCATIA、MAX-5、-AB、-SIを使用します。形状はルールド面、自由曲面を始め、翼付根部除変Rなど多様なエッジ形状(円弧、楕円、除変等)に対応することができます。 -
NCデータ作成
自社開発ポストプロセッサおよび、自社開発ソフトExpertPOSTによりNCデータ作成します。
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加工シミュレーション
自社開発ソフトG-Naviにより製品形状チェックおよび、機械干渉チェック等のシミュレーションを実施。確実な生産を実現します。
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工具研磨
3台のNC工具研磨機を保有。迅速かつ高精度な工具を製作しています。
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加工
仕様の異なった5軸マシニングセンタ132台保有し、製品にあった機械を活用。複雑な3次元曲面を持つ部品でも切削加工します。
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3次元測定による品質チェック
3次元測定器(接触式5台、非接触式3台)で、自社開発のアプリケーションプログラムにより自動計測を行っています。「AS 9100D」(2016年版取得)、「IATF16949」(2016年版取得)に基づく、世界標準の品質保証も行っています。