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設計支援ツール
内部突起検証ツール
- システムの概要
- 内部突起検証ツールとは、自動車事故時に運転者や同乗者を傷つけないように内装部品形状に設けられている安全基準(ECE 21 内部突起)が守られているかを、設計者が素早く判断することを支援するシステムです。
これまで2次元断面図や3次元CADモデルを用いて直径165mmの球が衝突する箇所を手作業で作成し大幅に掛かっていた時間を、逆オフセット手法とGPUによる並列距離計算手法を用い高速に解析し結果を出力、設計工数削減に役立ちます。また、危険個所が後工程で見つかることによる再設計や流失を防ぎます。
- システムの特長
- 本システムは内装部品を構成するCATIAデータを使い、 直径165mm の球が衝突する箇所を計算しポリゴンデータとして出力 します 。
直径165mmの球が衝突する箇所をSTLデータ( ASCII形式)として出力します。
緑色の箇所がSTLデータ
- 操作方法

- 操作パネル
- ● フォルダ単位で解析する「入力データ指定」と「表示されたCATIAデータ」の2モードが選べます。

- ステータスパネル
- ● 解析の進捗と残り時間を表示します。
- ※ 処理予想時間に基づいた表示ですので、あくまで目安となります。
- ライセンス形態
- ● 本システムは、起動時にフローティングライセンスによるライセンス認証を行います。よって設計者は必要な時にシステムを起動し、終了すればライセンスが解放されます。

※ フローティングライセンスとは、ライセンスサーバーに登録したライセンスを、クライアントがネットワーク越しに参照してライセンス認証を行うしくみです。
- 推奨スペック
- ■ システム の推奨スペック
ハードウェア | CPU:2.6GHz以上 RAM:64GB以上 HD空容量:100GB以上 Video Memory:4GB以上 |
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ソフトウェア | Windows 7 (64bit) CATIA V5R22SP4 (64bit) Visual C++ 2008 SP1ランタイム (64bit) |
- ■ ライセンスサーバーの推奨スペック
ハードウェア | CPU:550MHz以上 RAM:512MB以上 HD空容量:1GB以上 |
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ソフトウェア | Windows Server 2003以上 Internet Explorer (32-bit) versions 9 |
設計支援ツール
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- ボルト自動配置
- CATIA上のプロダクト内にあるパーツの穴情報を検索して、自動配置します。
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- 断面係数計測
- 重心とモーメントから断面係数を自動計算するマクロです。
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- 断面作成
- 3D上に指定した数と間隔で断面を自動生成します。
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- 図面配置最適化
- 番線を基準としてViewの位置を自動調整します。
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- 属性管理
- モデルのプロパティにて製品情報を登録、管理します。
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- 3D番線作成
- 指定した領域に3D番線を作成します。
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- バッチ印刷
- 複数の2Dファイルを一度に印刷することができます。
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- バッチモデル形式変換
- 複数のモデルデータを指定した形式に一括変換できます。
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- 2Dレイアウト支援
- 複数のモデルデータを指定した形式に一括変換できます。
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- シャープエッジ検出
- モデル上のシャープな形状を自動検出します。
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- 内部突起検証ツール
- 自動車内装部品形状の安全基準判断を支援します。
内部突起検証ツールに関するお問い合わせ、カタログのダウンロードはこちらの専用フォームで受け付けています。
お気軽にお問い合わせください。
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