企業には「お金の顔」と「人間の顔」の二つの顔があります。「素晴らしい業績」は、お金の顔を大きくすることですし、「素晴らしい経営」は人間の顔を大きくすることです。普通ですと「お金の顔」を大きくすることが、企業の目的のように考えられていますが、「人間の顔」を大きくすることも、もう一つの大切な目的の筈です。「人間の顔」の大きさは、企業の健康度を表すバロメーターです。この健康度は、働いている人達が、自主的に経営に参加することによって実現されます。アイコクアルファでは、資本面では全従業員が株主として、経営面では毎月二回開かれる組合との経営懇談会で、仕事面では自主的に設定した目標への挑戦を通じて実際の経営参加が行われております。企業の健康度を作りあげるには、大変な苦労をしなければなりません。しかしその苦労の中でこそ、人間としての喜びや生き甲斐を見出す事が出来るのだと思います。世の中には「素晴らしい業績」をあげていても、「素晴らしい経営」からは程遠いと思われる企業や、「素晴らしい経営」をしながら「素晴らしい業績」をあげられないでいる企業などいろいろあります。アイコクアルファは「素晴らしい業績」即ち「お金の顔も大きい」が、「素晴らしい経営」即ち「人間の顔も大きい」という両者を兼ね備えた企業になることを念願しております。
心
会社の心 | 一人ひとりが経営のパートナーです。 |
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パートナーの心 |
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人間の顔を大きくする社会活動的使命の実現に向けて
「人間の顔を大きくする」ことを社会活動的使命とし、その実現に向けて、2001年8月にこころの部屋を創設。また、2004年8月に絵本「リュックの中の宝物」を発行、そして、2007年より毎年、新聞広告を出稿しております。
こころの部屋
アイコクアルファの社会活動的使命を内外に鮮明にし、その実現を邁進するために創設された「こころの部屋」。「会社は、そこで働く人々のためにあるのであって、会社の利益のために働く人々がいるわけではない」という理念を基にした企業のあるべき姿を理解してもらうための設問と答えが表現されています。
こころの部屋の詳しい情報・関連する情報は下記リンク先でご覧いただけます。
絵本「リュックの中の宝物」のご紹介
私たちの宝物(アイコクアルファの考え方)を絵本にしました。 絵本のうさぎたちの仲間になって「人は何のために働くのでしょうか?」「企業とはどうあるべきでしょうか?」を考えてみませんか。
新聞広告の出稿
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[日本経済新聞 日刊工業新聞 中部経済新聞 掲載] 拡大した新聞広告を見る