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2022年 ホタル日記

 
2022年12月22日
心配・・・
 
飼育水10℃程まで低下し、飼育器内の幼虫活動が殆ど観察出来ません。
エサのタニシも多少食べていますが、食べ残しが目立ちます。
活動期の様な幼虫ダンゴにはなりません。
 
生存数も大変心配  800匹(10月初め) ⇒ 半減以下か?

 
飼育器内をしっかり観察

 
容器内の汚れ・食べ残しも腐って綿のようなものを発生しており、ヘドロ状の浮遊物も目立つ!
撹拌したところ、かなりの濁りが出てきました。
 
9月末の生存調査から2ヶ月経過しており、容器内洗浄を実施。
見た目以上にかなりの腐敗物、幼虫の死骸が出てきました。
洗浄後はかなり鮮明になり、容器内が観察できる様になりました!
 
洗浄でびっくりしたのか? 動き回る幼虫達
 
今後も幼虫死亡が続くか、観察を続けます。
 
2022年12月12日
原因不明
 
週に3匹程、原因不明の幼虫死亡が続いています。
 
からだ表面に綿のようなものを付けて死んでいる幼虫
 
生存数が心配!
10月初めの生存調査の835匹が何匹残っているの?
半数以下に激減か?
何が原因か、調査を続けています。

2022年10月11日
幼虫さん達 元気に育っています
 
初孵化6月15日から4ヶ月経過
成長スピードは、昨年の倍近くで大きくなっています。
まだ小さい幼虫もたくさんエサを食べてドンドン成長します。

生存数調査を実施し、835匹を確認しました。
 
昨年の幼虫 孵化9ヶ月後


今年の幼虫 孵化4ヶ月後


動画です。

2022年10月3日
幼虫用エサのヒメタニシ
水槽飼育からコロニーへ移行
 
幼虫達は、ヒメタニシを80匹強/週、エサとして食べています。
その量の確保に大苦労! 
ビオトープ自生タニシだけでは不足で、外部用水路で採取し水槽で飼育しています。
水槽飼育数は300匹程が限界で3週間強で完食し、毎月の量確保も大変です!
更に、冬場は用水路から姿が消え、ビオトープでも地中に潜ってしまい、捕獲に大々苦戦。昨年暮れは、通販購入で乗り切りました。
今後、幼虫飼育数増加も計画しており、タニシの安定確保が必要です。
秋までに、沢山捕獲し長期飼育維持で乗切る為、コロニーを作り 「長期生存」のトライ開始しました。
 
水槽飼育 300匹
  



コロニー飼育 2,000匹弱の飼育へ


 
2022年9月20日
幼虫飼育方法の改善後 1ヶ月を経過
 
飼育水の自動循環ろ過装置は、8月10日からスタートし安定稼働中です。

2日に1回の水替えが、常時滴下給水の水替えとなり工数を削減できました。
そして、水替え時の洗浄、移し替え等での幼虫のストレスも減少へ!

飼育水循環ろ過装置全体


飼育容器への給水と排水


砕いたエサのタニシ殻と幼虫


滴下給水 3滴/秒


 2022年8月12日
幼虫さん 元気です
 
(室内飼育)
幼虫さん達は、元気に育っています。
孵化の始り~終りで40日以上の開きがあり、幼虫の成長にも個体差が目立ってきています。
孵化後数日:体長3mm  孵化後40日以上:体長10mm程度
動く速さも大差あり、体長が大きい子がエサを食べてしまい、小さい子はエサを少ししか食べれず、成長が更に遅れるのかな?


動画です。


 2022年8月10日
孵化(ふか)が終了
 
(室内飼育)
孵化の幼虫が確認出来ず。これで 打ち止めです。
水苔を洗って数匹の幼虫と思われる姿を確認出来るも10~20分身動きせず死骸と判断。
6月末から孵化が始まりましたので、幼虫の大きさの個体差が気になります。
成長の早い子がエサを一人占めか? 
 
 2022年8月1日
孵化が極端に減少
 
(室内飼育)
孵化の数が極端に減少し、30匹/日程度です。
孵化しても殆ど動かない、死んでいる?
生まれて水苔内で迷子となっていたか?
水苔への散水量を上げ、流し落としを実施中です。

 
 2022年7月28日
孵化(ふか)は、もうすぐ終了
 
(室内飼育)
6月15日の初孵化から1ヵ月強経過、本日は60匹で孵化数が減少しています。
孵化減少は更に進む見込み、今週末が最終となりそうです。
7月20日現在は、合計5,000匹超え(推定)の孵化です。

幼虫の体長個体差も2mm~5mmとかなりあり、ちゃんと育っていくかが心配です・・・。
今後の生存状況を観察していきます。

次週には、上陸/羽化器、産卵/孵化器の 片付けを行います。
 
2022年7月8日
毎日100匹 幼虫誕生
 
毎日100匹強(室内飼育分)、幼虫が生まれています。
今後は、孵化(ふか)数は減少していく見込みです。


 2022年7月4日
羽化 打ち止め
 
羽化は、6月23日から「0匹」が続いています。
これで羽化は 打ち止めです!!!!!
通算の羽化数は、274匹でした!

 2022年6月30日
孵化(ふか)は順調!!
 
孵化(ふか)は順調で、総数は、2,500匹を超えました。
エサのタニシをバクバク食べて元気一杯です。
 

 
2022年6月25日
羽化数が減 メスばかり
 
羽化数が少なくなっています。
6月20日過ぎから1~2匹/日の羽化、
メスばかりの羽化で、繁殖不可能な日が続いています。


 
 2022年6月21日
ホタル観賞会
 
ホタル幼虫放流会に参加された人たち向けに先行で5月27日(金)・28日(土)に、一般の方には5月30日(月)~6月4日(土)に、ホタル観賞会を行い、たくさんの方が来場されました。
初めて見た人には大変感動してもらえ、昔見たことがある人は懐かしんでいました。
この観賞会は、中日新聞にも取りあげていただきました。





 2022年6月15日
孵化(ふか) 数調査
 
毎日 孵化(ふか)器⇒飼育パットへ移動させ、
移す際に数をカウントしています。




 
 2022年6月3日
成虫への羽化
 
成虫への羽化は順調に続いています。
5匹/日ペースの羽化で少ない感じがします。
オス・メスの割合は、メスが増えてきています。
通算で オス=96匹  メス=47匹  合計147匹 誕生

産卵器/孵化(ふか)器に入れて、産卵と孵化(ふか)を待っています。
 
 2022年5月23日
産卵を待つ
 
次世代の幼虫確保の為、羽化したホタルをオス/メスに仕分けして、産卵器(水苔)に移し産卵を待ちます。

産卵したら6月中旬には孵化し幼虫誕生の見込みです。


左側 オス       右側 メス


産卵器内のホタル

 2022年5月20日
羽化 初観察
 
飼育幼虫 上陸後 繭(まゆ)から羽化を初観察。
元気に壁にしがみ付いています。

 2022年4月28日
上陸器
 
幼虫1000匹強、4月末から上陸への準備で、活動が活発になってきました。
幼虫(水中生活) ⇒上陸し、土に潜り、繭(まゆ)への兆候かも?

4月末から幼虫を上陸器へ移動させ、続々と上陸しています。



繭(まゆ)になっても 少し発光しています
[上陸器を夜間に撮影]


 
 2022年4月11日
生育の違い・脱皮し立ては真っ白
 
幼虫1000匹強を5個(A~E)のパットで飼育中ですが、CとEの生育が遅く体長が小さいので心配していました。(写真:10mm方眼紙)
先週よりCとEのパットで、終齢期への脱皮が多く、脱皮したては体が真っ白でびっくり、脱皮した抜け殻も生きている様に見え選別に苦戦しました。


動画です。


飼育パッドA
下の写真のパッドCより大きい
(写真:10mm方眼紙)


飼育パッドC


脱皮の抜け殻


脱皮したばかりは真っ白

 
2022年3月25日
「ホタルの幼虫 放流会」 
3月21日(月) 当施設「祖父江ホタルの水辺(ビオトープ)」にて、この夏の鑑賞会に向けて、現在飼育しているホタルの幼虫を放流しました。
事前の募集により近隣のお子さん32名が参加して下さいました。皆さんの手で放流されたホタルが、光る日(鑑賞会)が待ちどうしいです。

 


 
 
2022年3月7日
室内飼育中のホタル幼虫のエサ ヒメタニシ
 
水温低下で用水路やビオトープのヒメタニシが水底土にもぐり収穫が困難。
別途エサとして養殖中のインドヒラマキガイの供給も間に合わず、通販でヒメタニシを購入。


エサの確保苦戦中!



食糧確保!
 
 
 2022年1月25日
冷え込み
 
朝は氷点下の冷え込みで、ビオトープ水面も薄氷が張りました。
 





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