G-navi ジーナビ NC切削加工シミュレーション 製品情報

G-Navi NC機械加工シミュレーション

統合NC切削加工シミュレーション G-Navi V2.7 SP4 新機能

マルチコアCPUの対応
形状比較機能、旋盤シミュレーションでの干渉チェック、そしてシミュレーションの一部でマルチコアCPUにも対応できるようになりました。マルチスレッドによる並列処理でパフォーマンスが向上しました。

 マルチスレッドによる並列処理(Store Cuts)

  • シングルコアCPUの場合

    1つのコアでは1つの処置
  • デュアルコアCPUの場合

    2つのコアで同時処理
  • 旋削加工と干渉チェック
  • 処理時間の短縮

旋削加工と干渉チェックを各々でひとまとまりのスレッドを生成して、複数のスレッドに順番に割り当てることによって処理時間の短縮を図っています。

5面加工機アタッチメントを複数ソリッド設定
根元に回転しないソリッドがあり、その下に旋回するソリッドが取りつくアタッチメントの登録が可能になりました。
また、1つのアタッチメントに登録可能なソリッドの数は1個ないし2個まででしたが、アタッチメント種類に関係なく最大10個までとなりました。
その他にも、BC軸アタッチメントで旋回軸角度のストロークチェックに加えてチルト軸角度のストロークチェックができるようになりました。
  • 回転しないソリッドの登録
    【ソリッドのプロパティ】ダイアログの[プロパティ]ページで、ソリッドの回転軸を指定で“なし”を選択すると、回転しないソリッドになります。

    回転しないソリッドの登録,設定の説明図解
  • 登録可能なソリッドの個数
    【アタッチメント ライブラリー】ダイアログで、アタッチメントのソリッドを10個まで登録できます。

    登録可能なソリッドの個数,設定の説明図解

チルト角度ストロークの設定
【工作機械の編集】または【USRファイル編集】ダイアログの[アタッチメント登録]ページで、BC軸アタッチメントのチルト角度ストロークを設定できます。

チルト角度ストロークの設定,説明図解
旋削機能付きマシニングセンターの対応
5軸マシニングセンタ(MC)に旋削機能を付加した旋削機能付き5軸マシニングセンタの検証ができるようになりました。

対応工作機械の例

  • オークマ製 MU
  • マザック製 VARIAXIS

 【対応コード】現在マシニングで対応しているコードに加え、以下のコードをご使用ただけます。

  • 対応コード

    Gコード・Mコード/FANUC/OSP/MAZATROL
  • 工具長補正フォーマット

    旋削用工具長補正/森精機/OSP/MAZATROL

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