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G-Navi NC機械加工シミュレーション
統合NC切削加工シミュレーション G-Navi V2.8 SP6 新機能
- 工具交換指令時に交換位置へ自動移動
- 工具交換指令(M06)時に、工具交換位置へ自動的に移動する機能を追加します。
(工具交換位置を入力します。) - 工具交換位置への自動移動「する/しない」を軸毎に選択できます。
※旋盤は系統毎に順番の設定 - 工具交換位置をチェックするとした場合には、指定した工具交換位置に待機していない時にワーニングを出力します。

- エラーのダイアログにログを表示
- NCデータ解析がエラーで停止した時、エラーが発生したブロックの情報を画面に表示し、エラーの原因を把握しやすくします。
- 追加する情報は「プログラム番号」「レコード数」「NCデータ名」です。

- 工具先端点制御中の工具長補正量
- ヘッドチルト回転機構を保有する機械では、工具先端点制御を使用した時のコントロールパネル表示は、「工具長補正量+ヘッド旋回中心までの距離」でしたが、工具長補正量の表示に変更しました。

- 旋盤の系統間共通コモン変数対応
- 複数系統の工作機械において、どの系統からも共通して使用できるコモン変数に対応します。1系統目で値を代入した「コモン変数」の値を、2系統目のNCデータでも読み取ることや、その逆で2系統目で値を代入した「コモン変数」の値を、1系統目のNCデータでも読み取ることができます。
- ※コモン変数#100~#199、#500~#999へ対応(FANUC系のみ)

- MAZAK G53.1の引数「P」に対応
- P1指令、P2指令により、傾斜面加工で回転軸の解の選択ができるようになります。P0指令またはP指令なしの時は、機械が工具回転型、テーブル回転型、混合型で動作が違います。
- *工作機械設定ファイルに記述を行います。
- オリエンテーション指令で主軸停止する設定追加(旋盤)
- 各主軸回転中に主軸オリエンテーションが指令されたとき、主軸をオリエンテーションする指令で主軸も停止するように変更しました。
- *工作機械設定ファイルに記述を行います。
- MAZAK G112ブロックでM200指令時の処理変更
- G112M200でサブ側主軸系統での処理ができるようになります。
また、M300/M302 (C軸接続/主軸選択(第2主軸))にも対応しました。 - *工作機械設定ファイルに記述を行います。

- 回転軸毎のストローク設定機能を拡張
- 回転軸を所有する機械の場合、回転角度によって動作するストロークが変わったり、ユーザー側で任意に制限を行いたい要望があり対応しました。
なお、任意に設定できる角度は360度加えた角度でも有効になります。 - *工作機械設定ファイルに記述を行います。
- リジッドタップ工具での出力ワーニング変更
- リジッドタップ工具を保持している状態で主軸回転指令がされた場合に、ワーニング「リジットタップで主軸回転指令が指令されています。M**」を表示して注意喚起していましたが、ワーニング出力する範囲をリジットタップモード中に制限し、ワーニング内容も「リジットタップモード中にM**が指令されました。」に変更しました。
- 3次元座標変換での不要ワーニング廃止
- 3次元座標変換指令を複数回指令する場合、今までは1回目の3次元座標変換指令時に XYZ 全ての座標値指令が無いとワーニング「X/Y/Zの座標値が設定されていません」を表示し、注意喚起していましたが、実機ではワーニングにならないため廃止しました。
- ファインボーリングのシフト方向設定機能を拡張
- ファインボーリング、バックボーリング時に工具をシフトする方向は制御装置によって6方向(機械座標系での±X、±Y、±Z)に限られていますが、そのチェックを行う様にしました。
- 設定ファイル内の方向が単位ベクトル指令でない場合、或いは6方向以外の場合にワーニング「datファイルに指定されたBORING_SHIFT_VALUEキーワードで設定されたシフトする軸の値が1でも-1でもありません」を表示し注意を促します。
- *工作機械設定ファイルに記述を行います。
G-naviに関するお問い合わせ、カタログのダウンロードはこちらの専用フォームで受け付けています。
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